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技術コース卒業生/工学部 電気電子工学科 五月女ロベルタ晴花さん


大学進学後も、出身校と関われるのは技術コースならでは。
いまは附属高校のバレーボール部のコーチとして、高校生と一緒に地区大会突破を目指しています。


五月女ロベルタ晴花さん/2023年卒
工学部 電気電子工学科 在籍

 技術コースを志望した理由は?
高校ではやりたいことを見つけ、大学ではできることにチャレンジする高大一貫7年間教育に惹かれました。
 電気電子工学科を選んだきっかけは?
中学の技術の授業で作った「ラジオ」が、興味を持ったことがきっかけです。基板に「はんだごて」を使って電気回路をつくり、ラジオが実際に動いたときに初めてモノづくりの楽しさを感じました。その時を境に身の回りにある電化製品の構造に興味を持ち始めました。
なので、大学では電気や電子について知識だけではなく、技術も学ぶことができる電気電子工学科に進むことを決めました。
 「技術コース」ならではの魅力を教えてください。
高大連携授業だと思います。高校生のときから大学の先生方の授業を受けられることが魅力です。講座だけではなく、実習もあり、学んだことを実際に体験するので、理解度の点でも効果は大きいです。
 高校3年間で印象に残っていることは?

高校の先生が大学でも授業についていけるように、一人一人に合わせて授業をしてくれたことです。そのお陰で大学の授業にもついていけています。今でも先生との関係は続いていて、困ったときもそうでない時も連絡を取り合っています。
この春から縁あって、高校時代に所属していたバレーボール部のコーチをしています。チームの目標である地区大会突破を目指して、練習を行っています。入部してくる生徒は、私が高校生だった頃の姿を重ね合わせながら指導をしています。
部活は私にとって本気で打ち込めたもののひとつです。後輩たちにも、勉強以外で何か熱中できるものを見つけてほしいです。それが部活だったらさらに嬉しいです。今は後輩たちの活躍がすごく楽しみですし、バレーボール部が私の大切な居場所になっています。
 大学でどのような勉強をしていますか?

電気電子工学科の専門科目は、「数学」や「物理」の分野を扱うのがメインです。高校の数学や物理で勉強してきたことのほとんどが大学の授業でも使います。その学習した内容を用いて、目に見えない電気や電子について計算し、グラフ化・数値化しています。
いま、取り組んでいることは、電気電子工学科の森先生が研究している福祉機器の開発に関わらせてもらっています。実際に障がいのある方に開発中の機器を使ってもらい、使い心地やデータを集計しています。電気という分野を通じて人との交流はもちろん、誰かの生活を豊かにできることに可能性を感じています。
 「さあ、いま、ここから。」大学生のうちにチャレンジしてみたいことは?
将来の夢はまだはっきり決まっていませんが、この大学で学んだことを活かせる仕事に就きたいと考えています。現在の目標は電気工事士の資格を取ることです。電気工事士はビルや住宅の電気工事の際に必要な国家資格で、生活に欠かせない電気を扱う仕事です。この先も無くなることのない電気をみんなが安心して使えるようにしていきたいです。なので、今は試験に向けて授業と資格勉強に取り組んでいます。