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技術コース卒業生/工学部 機械工学科 竹内 佑月さん


附属高校の“仲間”とともに過ごした時間。ここから新たな目標に向けての4年間へ。
将来は、大学での学びを武器にして、鉄道の自動運転の普及に関係する仕事に携わりたい。


竹内 佑月さん/2022年卒
工学部 機械工学科 在籍

 技術コースを志望した理由は?
一番のきっかけは、高大一貫七年間教育です。私は、父の影響でロボットに興味を持っていたのですが、ロボットといってもたくさん関わり方があるのではないかと考えていました。「自分が何をしたいのか」ということを高校生の時から大学の授業を実際に受けながら、考えられるのは大きな魅力でした。
 機械工学科を選んだきっかけは?
大学の授業を受けたり、いろいろ自分でも勉強する中で、漠然としていたロボットへの関心が、具体的にロボットの“ハードウェア”に携わりたいと思うようになりました。ロボット以外にも鉄道や自動車などにも興味がわいてきたので、将来、機械関係の仕事に就きたいと思い、機械工学科を選びました。高校に入学した頃は、電気電子工学科と悩んでいましたが、高校2年生の時に「情報・工学探究」という湘南工科大学の各学科の授業を体験できるカリキュラムで、機械工学科の授業が楽しかったのも理由の一つです。
 「技術コース」ならではの魅力は?

技術コースをの仲間は、自分と同じような夢中になれるものを持っている人が多かったので、刺激を受けるとともに、いい友人がたくさんできました!
高校時代にできた友人は大学も一緒なので、今でも昼食を一緒に食べていますね。
 高校3年間で成長を感じたことは?
まず、漠然としていた将来のビジョンが高校3年間で、より明確なものになりました。私の場合は、「ロボット関連」から「ロボットのハードウェア」ですね。また、高校在学中から大学の授業を受けられたのは私にとって非常にプラスになりました。
カリキュラムが将来のキャリアプランを意識した構成なので、高校最後の「技術コース最終発表」では、大勢の前でプレゼンテーションし、高校生活の集大成として堂々と発表することができました。
 大学ではどのような勉強をしていますか。

大学では専門分野の授業が多くあります。1年次生なので、まだ基礎的な部分がほとんどですが、私が在籍する機械工学科では4力学について学習したり、CADを使ってコンピュータ上で製図をします。機械工学科は実習系の授業が多いので、退屈とは無縁です。(笑)
授業時間は一コマ90分もあるため、集中して受けなければなりません。また、主体性が大切になってくるので、授業の組み方や分からないことがあれば、先生に聞きに行くなど、自分で考えて積極的に行動するようにしています。
 「さあ、いま、ここから。」大学生のうちにチャレンジしてみたいことは?
大学在学中に鉄道の自動化に関する研究を行い、将来はロボットを作る仕事に就きたいです。そして、鉄道業界にロボットを今よりもさらに導入させたいと思っています。将来的に鉄道の自動化を実現させれば、私たちの生活はより豊かになると考えています。
そのためには、プログラミングや3DCAD、力学などのことについて、さらに学んでいかなければならないと思っています。また、サークル活動や横断型学修プログラムなどにも参加してみたいと考えていて、時間があれば、友人と旅行など高校生の時にあまりできなかったことにもチャレンジしてみたいです。