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技術コース卒業生/情報学部 情報学科 (工学部 コンピュータ応用学科) 高橋真音さん


きっかけは、松稜祭の展示と先輩たちの姿。
自分の興味を形に、そして将来の目標にできる環境が技術コースにはあります。


高橋 真音さん/2021年卒
情報学部 情報学科 (工学部 コンピュータ応用学科) 在籍

 技術コースを志望した理由は?
中学生の頃に湘南工科大学の松陵祭(文化祭)を見学しに行ったとき、大学の様々な学科の先輩たちが生き生きと展示を行っているのを見て、すごく「いいな」と感じました。イラストを描くことが好きで、漠然とデザイン系の高校に進もうかと考えていましたが、技術コースでは大学の授業を実際に受けられると知ったので、将来の展望に具体性を付けようと考え、進学を決めました。
 コンピュータ応用学科を選んだきっかけは?
技術コースへの進学を決めるきっかけになった松陵祭で、コンピュータ応用学科のとある研究室が展示を行っていました。当時から私は3DCGに関心があったので、3DCGを用いたプロジェクションマッピングの展示に興味を持ちました。のちにその研究室ではARやVRも行っていると知り、実は技術コースに入学する前からコンピュータ応用学科を意識していました。
 「技術コース」の魅力は?
ひとつ目は、大学の施設を高校1年生のうちから使えることです。特に大学の附属図書館は、高校の図書館以上に様々な専門書が置いてあるので、自分のやりたいことを学ぶのに最適です。ふたつ目は、大学の授業を受けられることです。実際に授業を体験することで、高校のうちから大学の雰囲気をつかみやすくなると思います。2年生からは学科の授業を受けられるので、学科選びの判断材料にもなります。

授業で教授の先生方と話せる場があるので、自分のやりたいことがあるならその分野の教授に相談をするのもいいと思います。私の場合は、行きたい学科がある程度固まっていたので、興味のある分野に時間を費やすことができ、新たにやりたいことが出てきました。
 大学ではどのような勉強をしていますか?

アルゴリズムによるプログラミングの考え方を学んだり、C言語などのプログラミング言語、Unityを使ったゲームプログラミング、専門ソフトを使ったCGの実習をしたりしています。コンピュータ応用学科では1年次に基礎を固めるので、プログラミングは全くの初心者だった私も簡単なプログラミングができるようになりました。

大学生活は高校までと違い、自分で決めなければならないことが増えます。授業や単位のことを考えて動くなど、自己管理能力が上がったと感じています。
 将来の夢や、チャレンジしてみたいことはありますか?
将来は3DCG関係の職業に就きたいので、そこを目指して勉強しています。私の夢のひとつに、3DCGによる動物園・水族館の制作というのがあります。3DCG関係のクリエイティブ分野には明確な資格などがなく、実績で示すしかありません。なので、実績を積むためにコンテストなどには積極的に参加していきたいと考えています。また、それとは別にIT系の資格取得にもチャレンジしています。
 受験生へのメッセージ
この技術コースで過ごす高校3年間があなたにとって有意義なものになるかどうか、結局は自分次第です。大学の設備を活用するのも、教授に相談を持ちかけるのも、余った時間を自分にとって有効なことに活用するのも、あなたが選んだ結果が全てです。

将来といわれると重いように感じるかもしれませんが、将来について決め切れていなくても、技術コースを選ぶことがあなたにとって有意義なものになるかもしれません。技術コースにはその時間と環境が整っています。

見て、聞いて、体験して、得るものを得て、じっくりと自分の将来を具体化していくといいと思います。