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技術コース卒業生/工学部 総合デザイン学科 三木原脩土さん


母の影響で、幼いころから自分の周りには多くのデザインが溢れていました。
そして、いつの間にか母の背中を追いかけていて、将来はデザイン系の仕事を志しています。


三木原 脩土さん/2022年卒
工学部 総合デザイン学科 在籍

 技術コースを志望した理由は?
中学生の夏に学校説明会に行ったのがきっかけです。校舎はもちろんですが、設備もきれいで、この環境なら集中して学習できると思ったからです。そして、高校生のうちから大学と連携した授業を受けられるというのも魅力的でした。
 総合デザイン学科を選んだきっかけは?
母がリフォームコーディネーターの仕事していることもあり、物心ついた時からデザインに関心がありました。その影響もあり自然と建築や家具のデザインなどを学びたいと思うようになりました。湘南工科大学の総合デザイン学科は、ジャンルを横断してプロダクトデザイン、空間デザイン、エンジニアリングデザインを学修できる点がほかの大学にはない特徴だと思います。将来のことも考えた際に総合デザイン学科が自分の理想とするビジョンにマッチしていると思い進学しました。実際、プロダクトデザインと空間デザインの授業は私の想像力をさらに広げてくれるものとなりました。
 「技術コース」ならではの魅力を教えてください。
高校のうちから大学と連携した授業を受けられる「工科大学講座」が一番の魅力でした。高校1年生の「基礎探求」から始まり、高校3年生では湘南工科大学の学びについて一足先に学修できるので、将来の「やりたいこと」を高校在学中に見つけることができました。大学入学後は迷うことなく自分の好きなことに取り組みながら、毎日充実した日々を過ごすことができています。
自分は勉強があまり得意ではなかったのですが、高校生活の3年間をかけて着実に学力を身につけて、そのまま大学に進学できるのも魅力的でしたね。
 高校3年間で成長を感じたことは?
中学までは勉強が得意な方ではありませんでしたが、附属高校では分からないときでも先生が勉強を丁寧に教えくれたおかげで、苦手だった科目も克服することができ、テストでも成績で上位を取ることができました。また、高校から大学まで一貫した教育カリキュラムによって高校での学びをしっかりと大学でも生かしていくことができています。
 大学でどのような勉強をしていますか?
総合デザイン学科では、中心的なカリキュラムとして「総合デザインプロジェクト」という作品を作る授業が大半を占めています。この授業はただ作品を作るだけではなく、自分の頭の中にあるデザインのイメージを具現化し、デザイン性と機能性を求めた制作物を目指していくものです。その中で、空間デザインの授業では決められた条件で自分のアイデアを手探りの状態で形にしていくという課題があり、試行錯誤しながら取り組みました。
学修を通して、作品を作る際には、柔軟な思考力が求められると感じたので、今後身につけていけるように頑張りたいです。
大学では高校の時に比べて課題の量が圧倒的に多いことと、基本的に先生の方から丁寧に教えてもらえるわけではないので、自分からアクションを起こさないといけません。
積極的に自分で動いて、いろいろな人からインスピレーションを受けながら、よりよい作品を生み出し、課題に対して前向きに頑張っています。
また、カリキュラムによってはグループワークもあるので、仲間と協力しながら取り組むことで、自然とコミュニケーション能力も身につくと感じています。
 「さあ、いま、ここから。」大学生のうちにチャレンジしてみたいことは?

将来は建築士になりたいと思っていて、今は空間デザインの分野に力を入れて勉強しています。
将来のことを見据えてまずは色彩検定をとる予定、ほかにも将来の進路に役立つ資格はいろいろチャレンジしていきたいと思っています。学修とは別に、車の中型免許と重機の免許を取得したいですね。