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技術コース卒業生/工学部 人間環境学科 尾崎航太郎さん


自分の人生に付加価値を付ける7年間。
大学での学びに触れられる技術コースで、対話する力、伝える力を養いました。


尾崎 航太郎さん/2018年卒
工学部 人間環境学科 在籍

 技術コースを志望した理由は?
高大一貫7年間教育で、理系に特化していることが魅力でした。自分の人生に少しでも付加価値をつけたくて、人生に変化をもたらしてくれそうな環境に惹かれました。もし他の高校に進学していたとしても、いわゆる普通科の高校は選んでいなかったと思います。
 人間環境学科を選んだきっかけは?
モノづくりへの興味はありましたが、具体的な学科は定まっていませんでした。2年生の頃から大学のさまざまな学科に触れる授業「工科大学講座」が始まり、専門分野への理解が深まっていった中で、スポーツを陰から支えるというイメージが湧くようになりました。

私はもともとスポーツが好きでしたが、体を動かすこと以外にもスポーツとの関わり方があると知り、テニスのシューズやラケットなどの道具作り、そして人間の身体について興味を持ち、3年生になった頃には人間環境学科に進学しようと意思が固まりました。
 「技術コース」の魅力は?
やはり高大一貫7年間教育だと思います。「工科大学講座」を受けられるのは技術コースの生徒だけで、他のコースの生徒は受けることができません。高校生のうちから大学の授業を先取りしたい人、あるいは理系分野の専門的な知識を身につけたいという人には技術コースがおすすめです。
 勉強や学生生活を通して身に付いた力があれば教えてください。
技術コースでは3年生の2月に最終発表をするのですが、ひとりで3~5分のプレゼンテーションを行う実力が身についたのは、技術コースで得られたものだと思います。まずはプレゼンテーションの仕方を技術コースで学び、その後大学ではより詳細なテクニックを身につけることができます。

大学の授業で行うグループワークでは、気付いたらしゃべっているということが多いです。他の人とは違う意見だったとしても、まずは相手の話を聞いて、それから自分の意見もきちんと述べる力が身についたと思います。
 将来の夢や、チャレンジしてみたいことはありますか?
高校と大学の7年間で受けてきた影響が今の私を作り上げています。大学卒業後はIT関係の仕事に就く予定ですが、それはこの7年間の集大成だと思います。高大7年間で得たものを活かしていきたいですし、50歳、60歳になったとき、皆から慕われるような人になれたらいいですね。

プライベートでは、苦手なものをなくそうとチャレンジしています。好きではない食べ物とか、遊園地の絶叫アトラクションとか。周りの友達はみんな絶叫系が好きなんですよ(笑)。
 受験生へのメッセージ
自分がやりたいことをしましょう。人間はどうしても楽な道を行こうとしてしまいますが、険しい道の歩き方を探る努力をしたほうが身になります。そういう考え方で進路を選んでみてはどうでしょうか。