大きな成長と将来の夢を手にした技術コースでの3年間。
大学の“近く”で、自分自身と向き合う大切な時間を過ごしました。
大学の“近く”で、自分自身と向き合う大切な時間を過ごしました。
酒井 小夏さん／2021年卒
工学部 機械工学科 在籍
工学部 機械工学科 在籍
技術コースを志望した理由は？
きっかけはいくつかありますが、高校のうちから大学の学びに触れられる高大一貫の7年教育というところが一番の決め手です。本来であれば3年生になると受験勉強がありますが、その間も大学の連携授業を受けたり、自己投資に充てることができると考えたので、技術コースへの進学を決めました。
機械工学科を選んだきっかけは？
技術コースの「工科大学講座」という授業で、機械工学科の専門的な授業を受けたときに興味を持ちました。大学の機械工学科には「工作実習」という必修科目があります。旋盤や溶接など、機械工学科でしか体験できない実習を受けることは自身のスキルアップにも繋がると考えました。
学科を意識し始めたのは高校2年生の秋からで、冬の学科希望調査に向けて大学の先生数人にお話を伺い、その上で機械工学科を学びの場にしたいと考えました。
学科を意識し始めたのは高校2年生の秋からで、冬の学科希望調査に向けて大学の先生数人にお話を伺い、その上で機械工学科を学びの場にしたいと考えました。
「技術コース」の魅力は？
私が思う技術コースならではの魅力は、進学先になる大学・学科との距離が物理的にも心理的にも近いというところです。進学に向けての相談があればすぐに大学へ質問しに行けますし、高校のうちから大学の先生や先輩方と交流することもできます。大学での友達づくりに不安を感じることがないのも、技術コースの魅力だと思います。
技術コースは受験勉強の代わりに大学の連携授業を継続して受けられるので、自分の将来について考える時間がたくさんあります。私は勉強があまり得意ではありませんでしたが、技術コースで過ごした3年間を通して、自分自身に向き合って勉強をする習慣ができました。特に、3年生の頃は学校外での資格の勉強も始めました。私にとっては大きな成長を実感しました。現在の目標は教員免許の取得で、実現に向けてより一層勉強しています！
技術コースは受験勉強の代わりに大学の連携授業を継続して受けられるので、自分の将来について考える時間がたくさんあります。私は勉強があまり得意ではありませんでしたが、技術コースで過ごした3年間を通して、自分自身に向き合って勉強をする習慣ができました。特に、3年生の頃は学校外での資格の勉強も始めました。私にとっては大きな成長を実感しました。現在の目標は教員免許の取得で、実現に向けてより一層勉強しています！
大学ではどのような勉強をしていますか？
主に機械工学や数学、物理の勉強をしていますが、私は政治や経済、心理学などの教養科目も履修しています。湘南工科大学で学べるのは理系科目だけではありません。大学に入ってからは文理にとらわれず幅広い分野を学び、コミュニケーションスキルを磨く「共通基盤ワークショップ」を通して、知識だけでなく社会人基礎力も身についてきていると感じます。
将来の夢や、チャレンジしてみたいことはありますか？
将来の夢は数学科、もしくは技術科の教員になることです。しかし、他にも挑戦してみたい職業はたくさんあります。大学の2年次ではますます選択できる授業の幅が広がるので、いろいろな科目にチャレンジして自分の可能性を広げていきたいです！
受験生へのメッセージ
技術コースは、高校入学と大学進学がセットになっている珍しいコースです。受験勉強の代わりに自分と向き合う時間がたくさん取れるので、将来の夢が決まっている人は実現に向けての勉強や、調べ学習などを先取りして行うことができます。将来のイメージができていなくても、じっくり時間をかけて模索することができます。さまざまなことに挑戦して、仲間と一緒に充実した高校生活、そして大学生活を送りましょう！