グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


  1. ホーム
  2.  >  ニュース&トピックス
  3.  >  入学式が行われました

入学式が行われました


4月8日(日)、平成30年度第58回入学式が執り行われました。
今年は455名の新入生を迎えました。
盛大な拍手の中、クラス毎に入場。期待と不安の入り混じった緊張感の中で式が始まりました。
新入生代表の挨拶は、これからの高校生活への意気込みが強く感じられ、とても頼もしく思いました。
(1年学年主任:荒井先生)

学校法人湘南工科大学 住野常務理事

湘南工科大学 松本学長

新入生代表宣誓

平成30年度入学式 校長式辞

長谷部 攝 校長

 春の光に包まれたこの佳き日に、公私ご多忙の中、多数のご来賓のご臨席を賜り、盛大な入学式を挙行できますこと、心より感謝申し上げます。
 保護者の皆様、ご多用のところご出席をいただき、誠にありがとうございます。教職員を代表いたしまして、心から御礼申し上げます。
 多くの保護者の方々にご来場頂きましたが、会場の都合により、一部、窮屈なお席となりましたことを深くお詫び申し上げます。

 さて455名の新入生の皆さん、入学おめでとう。これからの三年間を、自己の才能を伸ばし、充実した高校生活を送るように期待しています。入学式を迎えた皆さんに、校長として次の言葉を送ります。You are challengers. 挑戦者であれです。私は湘南工科大学附属高校全生徒が、これからの人生で成功することを願っています。

成功の形はひとそれぞれですが、成功するためには成長を続けることが必要です。では成長を続けるためには何が必要なのか? 私が考える答えを、人生の先輩たちが残してくれた教えを、始業式、朝礼などさまざまな場で発信していきます。

 今日4月8日、入学式で送る発信は、You are challengers.挑戦者であれです。世の中には、自分からは動き出さない人間と、人の失敗を批判する人間がいます。私の経験では、8割近くの人が挑戦することなしに非難する側に回ります。

しかし考えてみると、人間には2通りしかありません。
「ほらやっぱり失敗した。」と言いながら、動き出さない8割の傍観者と
「ほらやっぱり失敗した。」と言われながら成長していく2割の挑戦者です。
 今日から皆さんは、ぜひ挑戦者になってください。失敗しても挑戦を続けることが、成長を続ける唯一の方法なのです。失敗は、決して恥ずべきことではありません。人には失敗して、そこから立ち上がり成長する権利があります。

 発明家エジソンは「成功できる人は、思い通りに行かないことが起きるのは当たり前、という前提を持って挑戦している。」という言葉を残しました。
「不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ。」人種差別があるなか、黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの言葉です。
連日大活躍の大谷翔平選手もメジャーリーグで二刀流に挑戦を続けています。ぜひ、皆さんも、今日から挑戦者になって下さい。

 最後になりましたが、保護者の皆様 お子様の高校ご入学おめでとうございます。我が子の成長に、感慨もひとしおだと思います。本校に入学した今日からは教職員も一緒にお子様の成長を見守って行きます。保護者・教職員お互いに協力して、自ら挑戦し、鍛錬しているお子様の成長を見守って行きましょう。そのためにも時には厳しさを持ち、時には優しさを大事にして成長の手助けをしていきましょう。よろしくお願い申し上げます。
本日はおめでとうございます。
平成30年4月8日 湘南工科大学附属高等学校 校長 長谷部 攝