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祝プリンスリーグ昇格:サッカー部


いつも元気一杯のサッカー部メンバー

プリンスリーグ昇格おめでとう!

1都7県トップリーグ1位チームのみでのトーナメント戦の結果、2014年度よりサッカー部が関東プリンスリーグへ昇格します。
監督の感想を始め、卒業した主力3年生選手の思いや湘工スタイルのチーム作りについてご紹介します。

室井監督より:優勝について

室井監督。いつも熱血指導。

 昨年、関東大会、インターハイ、選手権と県内予選でのチーム目標はベスト4以上でしたが悔しい結果となりました。特に選手権予選の準々決勝の敗戦は自分達のサッカーが表現できなかった悔しさを全員が痛感しました。
 並行して行われていたKSリーグでは選手権県予選終了、残り3節を残し首位をキープしていました。「リーグ戦で優勝すればプリンスリーグ参入戦にチャレンジできる。」「このチームでタイトルを取りたい。」「このチームでもっと試合がしたい。」という思いを3年生が率先して体現してくれた結果、最終節を残し優勝が決まりました。
 今年の選手達は総体、選手権県予選で悔しい負け方をした後も歯を食いしばり、次の目標に向けて努力を重ねる精神的な強さがあり、年間を通して強い団結力を発揮していたことが約8ヶ月に渡るリーグ戦で大崩れすることなく優勝を成し遂げられた大きな要因だと思います。
 指導者としては、KSリーグ優勝が決まり、少しほっとしたという部分がありましたが、直後に主将の貴島が部員全員の前で「プリンスリーグに昇格しないと優勝した気がしない。何としても参入戦で優勝してプリンスリーグに昇格しよう。」と話し、もう次ぎに向けて戦う準備をしている頼もしい主将だなと思う反面、自分自身、身が引き締まる思いで「こいつら、すげー」と感心すると共に、結果を出させたいと強く思いました。
 プリンスリーグ参入戦も4日間で3試合戦うという精神的にも肉体的にもハードな状況でしたが、神奈川県代表としての自覚を持ち、1戦1戦粘り強く戦い、自分達が主体的にサッカーを表現しようという姿勢と努力が優勝につながったと思います。
 また、試合に出れなかった選手達の応援、保護者のサポートも優勝を成し遂げられた大きな要因です。
 1年間、応援して下さった皆さんありがとうございました。

山田コーチより

チームが強くなった要因・練習方法について・・
 チームで「ボールを失わずにゴールにボールを運んでいく」というサッカーが湘工スタイルです。それには選手個々の技術はもちろん状況判断力とコミュニケーション能力が重要です。選手が発想を出し合い、作り上げていくことで湘工のサッカーになります。
 それを可能にしているのが156名の部員が学年に関係なく良い関係でサッカーをプレーし、個々の良さを認め合い、それぞれの能力を最大限発揮できるチームの雰囲気がチームを少しずつ強くしている要因のひとつだと思います。

チームの戦略、カラー、雰囲気は?・・・
 サッカー部員は「何事も真面目に、一生懸命、気魄をもって取り組む」をモットーとしています。
 昨年は1年生~3年生を併せて156名の部員がいました。全員が高い意識で熾烈なポジション争いをしています。
 「常に明るく、すかっと、爽やかに」サッカーを楽しむという雰囲気の中で、真剣に勝利を目指し活動しています。

来年度、プリンスリーグ参入への意気込み、目標など
プリンスリーグ残留以上!!

選手達よりプリンスリーグ参入戦について

主将 貴島 和志/最終戦:1得点
・プリンス参入戦、選手はもちろん、メンバーに入れなかった選手、スタッフ、保護者、応援して下さる方々の力が一つになり優勝することができました。来年は大変な戦いになりますが、後輩達にはより一層上を目指して頑張ってもらいたいです。

十河 卓(3年)/最終戦:2アシスト
・インターハイ、選手権予選で良い結果が出せなかったので、後輩達にプリンスリーグにチャレンジするチャンスを残したいという思いが今回の結果に繋がったとおもいます。サッカー部に関わってくださる人達や応援して下った人達に感謝しています。

芦村 優志(3年)/初戦:1得点、二日目:1アシスト
・僕たちは選手権予選で自分達のプレーができなかったのでプリンスリーグ参入戦では「結果を残したい」
「自分達のサッカーがしたい」という強い思いで戦うことができました。その思いから苦しい場面を乗り越えることができました。優勝という結果が残せたのも皆さんの応援のおかげだと思っています。
応援有り難うございました。

石塚 龍成(2年)/二日目:1得点、最終戦:2得点
・試合に入る準備がとても上手くいった。俺がヒーローになるんだと何度も自分に言い聞かせ、イメージトレーニングをして自分を奮い立たせた結果がゴールに繋がった。どのゴールも最高のアシストがあったからです。ボールを繋いでくれた仲間に感謝しています。