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新種目7人制ラグビー始動


日本ラグビー協会が新設する7人制ラグビー(通称セブンズ)の全国高校大会「アシックスカップ」の神奈川県予選大会が2014年6月21日、22日に開催され本校ラグビー部も出場しました。全国大会へつながるセブンズが導入されるのは今年が初めて。この新種目への対応やゲームの紹介、そしてチーム強化に加わった新任の岩田先生について顧問の浜倉先生よりご紹介をいただきました。

Q.まず通常の15人制ラグビーと7人制ラグビー(セブンズ)の相違点を教えてください。
コートサイズ:同じ
ボール:同じ
ゲーム時間:15人制80分(40分ハーフ)
 7人制14分(7分ハーフ、1分間のハーフタイム)と、20分(10分ハーフ、2分間のハーフタイム)
競技規則:スクラムやコンバージョンキック、得点後のキックオフ、イエローカード(シンビン)等に関しては15人制と多少の違いがあります。

3対3のスクラム

Q.テニスや卓球で言うところのシングルスとダブルスの様な位置づけになりますか?
位置づけ的には似たようなものです。テニスや卓球のシングルスとダブルスが変わると、ひとりひとりの負担が多くなったり、戦術も変わったりと、ラグビーの15人制と7人制でも同じことが言えます。

Q.どのスポーツと比較しても試合時間が極端に短いため、試合を想像するのが難しいです。軽いゲームなのですか?
とてもハードです。15人制と大きく違う部分は人数なので、個々への負担も大きくとても体力が消耗します。
よく例えられるのが、1500m走を行い1分の休憩を挟んで1500m走を行うようなものと言われています。

Q.今回の公式戦出場までの準備はいかがでしたか?
正直、時間はありませんでした。ですが岩田先生が7人制の知識、技術を持っていたので限られた時間を活用し、形にはなっていたと思います。

Q.その新任の岩田先生についてご紹介願います
岩田先生は、東海大学湘南校舎体育会ラグビーフットボール部で4年間選手として活躍し、その後東海大学大学院に進学し、同大ラグビー部のアシスタントコーチとしてチームをサポートしながらコーチングについて学ばれました。東海大学は東日本セブンス3連覇を果たしておりセブンスにも力を入れております。

Q.では指導陣の充実により新種目への対応や強化が期待されますね?
はい。複数の指導者の目で見ることにより細やかな指導が実現しますし、トレーニングや戦術の幅も広がります。本クラブはスピード、状況判断、攻撃、Enjoy Rugby!をモットーに指導しております。ラグビー経験者に限らず興味をお持ちの生徒・受験生の方は是非本校ラグビー部の門を叩いてください!
全国制覇へ向けて質の高いトレーニングに励みましょう!

(左)岩田先生  (右)浜倉先生

★今年度新任の岩田先生より一言・・・
私は選手自身が考えて行う指導を心掛けています。ラグビーには二度同じ状況はありません。したがって選手自身が状況判断し、決断、行動しなければならず、普段から考える癖を身につけることが求められます。こうした能力は卒業後、社会に出たときにも必要となるため、高校生のうちにラグビーを通して学んでいってほしいと思います。